白紙

**初午**

立春を過ぎての最初の午の日に稲荷詣(田の神様を山から里へ向かえて豊作を祈った)でをする

狐は豊穣の神「稲荷」として信仰された
農村に於いて、陰陽五行説の「土気」が尊崇され、狐の色の黄色は「土気」象徴の化身として信仰の対象となった
火生土」の理により、黄色の狐の神を生み出す火の赤色が尊ばれ赤い鳥居、赤い幟、赤飯を捧げた
また、黄色の油揚げは同色であるため狐の神を助ける力があると考えられた

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