白紙

**田沼意次**
紀州藩下級武士の家に生まれ,8代将軍吉宗に抜擢されて出世の道を歩みだし,9代将軍家重と10代将軍家治に仕えて,出世した
その政治は賄賂政治と呼ばれて非常に悪名が高い(彼を仇敵として憎んだ松平定信一派の流したデマのようである,田沼意次の次に活躍する松平定信は,昔からの農業を重視した)
従来からの農業主体から商業を重視する政策に変更し,海外との貿易も考えていた
1783年の天明の飢饉等で民心を失い,松平定信らの敵対勢力から引退に追い込まれた

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