白紙

*八幡宮と稲荷神社の由来は?*
<<八幡宮>>
応神天皇(第15代・実在の人物であるかどうかは微妙である)の神霊(宇佐神宮・全国2万社以上ある八幡さまの総本社)とされ天照皇大神(伊勢神宮)に告ぐ皇室の守護神とされている
清和源氏の守護神として崇敬を集めた

<<稲荷神社>>
渡来系の秦氏がお稲荷さんを氏神として祀った農耕神が日本の神と結びついた
稲荷神(五穀豊穣を守護する神)を祭り、赤い鳥居と神使の白い狐がシンボル
京都の伏見稲荷大社が総本社

*狐信仰と赤い鳥居・油揚げ?*

狐は豊穣の神「稲荷」として信仰された
農村に於いて、「土気」が尊崇され、狐の色の黄色は「土気」象徴の化身として信仰の対象となった
火生土」の理により、黄色の狐の神を生み出す火の赤色が尊ばれ赤い鳥居、赤い幟、赤飯を捧げた
また、黄色の油揚げは同色であるため狐の神を助ける力があると考えられた

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