白紙

**西太后**
西太后(1835〜1908)は,満州の葉赫那拉氏の出身で中国最後の清王朝末(12代宣統帝溥儀がラストエンペラーである)の9代咸豊帝妃であり,10代同治帝の母である
この時代は,アヘン戦争に敗れた清がイギリス等の列強に国土を侵略され内乱が勃発し不安定な時代であった
9歳の同治帝には国政をとることは不可能であり利口な皇帝ではなかったため,半世紀に渡って権力の座に君臨し続けた
紫禁城内では住む場所により東太后(皇后)と西太后(第2夫人)を区別して呼ばれていた
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