白紙

**後醍醐天皇**
武家政権の鎌倉時代末期から南北朝時代の大覚寺統の第96代天皇
後宇多天皇の第2皇子として生まれ、31歳で即位(1288年〜1339)
天皇親政(天皇が絶対権力を持つ)を目指し,幕府打倒を2度計画したが全て露見し(1321年・正中の変),隠岐に配流され(1332年・元弘の変)脱出,足利尊氏新田義貞等と鎌倉幕府を倒し天皇親政を開始したが多くの問題があり,武士が反発し,庶民が失望した,武士の棟梁である足利尊氏に人望が集まり,再び戦いが始まり天皇が2人存在する南北朝時代が始まった
この時期の天皇家:亀山天皇流れの「大覚寺統」と後深草天皇流れの「持明院統」に分かれて争っていた
鎌倉幕府が10年毎に天皇を交代する案を提案,この提案が両統の抗争をさらにあおった

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